筋肉トレーニングに炭水化物は必要?体の仕組みについて
ダイエットをしよう!と決意した人がまず行うのは
有酸素運動や筋肉トレーニングだと思います。
それに加えて食事も何か変えたいと思うようになることが多いですよね!
つまり”食事制限”です。
お菓子やジュースなどの甘いものはもちろん、
お米やパンなどの炭水化物もカロリーが高いので
控える人が多いみたいですね。
ただし「筋肉トレーニングには炭水化物が重要」
とも言われています(-_-;)
そこでこの記事では
筋肉トレーニングに炭水化物は必要なのか
ということを書いていきたいと思います。
炭水化物の役割とは
炭水化物は簡単に言うと
エネルギーです!
車で言うとガソリンのような役割ですね。
もちろん、人間の身体はもっと複雑ですが(^_^;)
筋トレや有酸素運動をする時は
まず最初に炭水化物が消費されます。
「じゃあ体内で炭水化物がなくなったらガス欠になるの?」
車の場合はガス欠になってしまいますが、
人間ではガス欠にはなりません!
しかし、あまり良くないことが起きてしまいます。
炭水化物が減ってしまうと起きること
人間は体内のエネルギーを
- 炭水化物(糖質)
- タンパク質
このような順番で使います。
なので体内の炭水化物をほとんど使うと
次は体内のタンパク質がエネルギー源となります。
そしてタンパク質というのは
筋肉を作る栄養素です。
つまりタンパク質が消費されてしまうと
筋肉量が減ってしまいます(´;ω;`)
せっかく筋トレをしているのに
炭水化物が足りていないために、
筋肉量が落ちてしまう、もしくは変わらないということが起きてしまいます。
筋肉量を増やすためにも炭水化物はちゃんと摂りましょう!
有酸素運動のやり過ぎも注意!
「最初に脂肪をガンガン燃やしたい!」
という方は有酸素運動を集中的にやると思います。
しかし、先ほども書いたように
- 炭水化物(糖質)
- タンパク質
の順番でエネルギーが消費されるので、
有酸素運動をやり過ぎると
- 炭水化物を全て消費する
- タンパク質が消費される
ということになってしまいます。
十分な炭水化物を摂っていても、
ハードな有酸素運動を続けると筋肉量が減少してしまいます。
なので、有酸素運動&筋トレの比重を上手く調整しながら
ダイエットするのがベストです( `ー´)ノ